行政書士試験の試験監督員
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長崎県長崎市の行政書士 中村法務経営事務所の、行政書士「中村」です。
行政書士試験を受験した経験のある方なら、皆一度は考えると思います。
「あの試験監督員、一度やってみたい。」
その試験監督員、実はみんな行政書士です。
行政書士試験は、「一般財団法人行政書士試験研究センター」と言う財団法人が実施しているのですが、そこから行政書士会経由で現役の行政書士に募集がかかるのです。
で、その募集に応募して抽選等で選抜された結果、当日、監督員になることが出来る訳ですね。
私も、話のタネに一度だけやったことがあります。
行政書士試験を何度か受けた身としては、あのちょっと偉そうな立場に一度なってみたかった(笑)のですね。
驚くのがこの試験監督員、毎年、抽選になるくらい人気があると言うこと。
私も大分記憶が曖昧になってますが、この試験監督員は試験当日とその事前準備で1.5日程度拘束され、日雇い労働者の相場程度の日当が出ていたと思います。
ぶっちゃけ金銭的な損得で言えば、まともに行政書士として仕事をした方がよっぽど割が良いでしょう。
ですが、「この試験監督員が、貴重な収入源のひとつである。」と言う行政書士も、多数いるようなのです。
以前、ブログで交流があったとある関東の行政書士さんが、「行政書士は仕事が無さ過ぎて、日当が貰える試験監督に応募が殺到する…と言われますが、さすがにそれは無いですよね?」と投稿されていたことがありました。
それに対して、私が「いや、こっちはむしろそんな感じの人ばかりみたいですよ?」とコメントしたら、大変困惑されていたようです。
開業当初の新人さんはどうしても暇を持て余す事があると思うので、こういったイベントに参加して暇つぶしと小遣い稼ぎをするのもアリとは思いますが。
正直、これが貴重な収入源と考えるようになってしまうと、状況はかなり厳しいと思います。
まあ、話のタネに一回経験しておく程度にして、そんなことよりも本業の売り上げを増やすことに力を注いだ方が、はるかに建設的な時間の使い方でしょうね。
そう言えば、開業したばかりの頃、私より何年も早く開業していた行政書士に、「フェリーのチケット切りで、半日座っているだけで5,000円の良いバイトをやっている。」とドヤ顔で自慢されて、内心ドン引きになったのも今では良い思い出です。
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